空白の四世紀の謎

266年から413年の約150年間、日本に関する記述が中国の歴史書から無くなります。

この「空白の四世紀」について考えていきたいと思います。

ブログを始めるにあたって

今回からブログ形式にて、「空白の四世紀」について書いていきたいと思います。


今後私論を展開していくにあたって、私が考えるおおまかな結論から述べたいと思います。


空白の四世紀に何があったか。


現在の皇室に繋がる「ヤマト王権」(今後、便宜上「前ヤマト王権」とする)と『魏志』倭人伝に登場する「邪馬台国」、この2つの勢力が同時期に存在し最終的に「前ヤマト王権」が「邪馬台国」を滅ぼすかたちで「前ヤマト王権」がその後日本の政治を担っていく。


つまり、「邪馬台国」と「前ヤマト王権」が同時期に別勢力として存在しており、そしてこの「空白の四世紀」に、「邪馬台国」から「前ヤマト王権」への王朝交代があった、と考えています。


この仮説を様々な角度から検証していこうというのがこのブログの趣旨になります。


次回から、2つの勢力が同時期に存在していたとする根拠を提示していきたいと思います。









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