高地性集落の分布変遷 各時代の分布変遷 ではどのような分布変遷を辿ったか見てみよう。 ①高地性集落第2次 瀬戸内、近畿、九州北部にまばらに出現する。 ②高地性集落第3次 東部瀬戸内、西部瀬戸内、近畿を中心に広がる。 ③高地性集落第4次 東部瀬戸内、近畿が中心。近畿の高地性集落が増加する。 ... 続きをみる
弥生時代のブログ記事
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前回私は「前ヤマト王権」と「邪馬台国」が同時期に別勢力として存在していたという説を立てました。 今回と次回にわたり、考古学的な視点からその根拠を以下の2つ提示したいと思います。 今回は高地性集落の分布変遷と用途についてです。 高地性集落の分布変遷と用途 高地性集落の用途 では最初に高地性集落の分布... 続きをみる